用語集 › リハビリ技術・評価

10m歩行テスト(じゅうめーとるほこうてすと)

10メートルの距離を歩くのに要した時間と歩数を測定し、歩行速度と歩幅、歩行率を算出する検査です。快適な速さと最大の速さの両方で測定することが多く、歩行速度は屋外歩行の自立や横断歩道を渡れるかどうかの目安、退院後の活動量の予測などに用いられます。測定が簡単で再現性も高いため、急性期から生活期まで一貫して経過を追える指標です。療法士は数値と合わせて、歩容や補助具の使い方、疲労の出方を観察して訓練内容を決めます。転職時は、歩行評価を行える十分な直線距離やスペースがリハビリ室や廊下に確保されているか、評価結果を目標設定やカンファレンスで活用しているかを見学で確認しましょう。環境と評価の仕組みが整っている職場は治療の質も安定します。

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