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大腿骨頸部骨折(だいたいこつけいぶこっせつ)
太ももの骨の付け根部分の骨折で、高齢者が転倒した際に起こる代表的なけがです。骨がつきにくい部位であるため、人工骨頭置換術や骨接合術などの手術が行われ、術後早期から立位や歩行練習を始めることが寝たきりの予防につながります。療法士は術式に応じた脱臼予防の姿勢や動作の指導、荷重の進め方、歩行補助具の選択を担い、回復期病棟では自宅復帰に向けた動作練習や環境調整を行います。骨粗鬆症や認知症、他の持病を併せ持つ患者が多く、再転倒の予防も重要な課題です。転職時は、整形外科の術後患者数、術後リハビリの手順や荷重の方針が医師と共有されているか、退院後の生活を見据えた家屋調査や転倒予防の取り組みがあるかを確認しましょう。高齢者リハビリの基本を学べる疾患です。
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