用語集 › リハビリ技術・評価

TUG(Timed Up and Go Test)(たぐ)

椅子に座った状態から立ち上がり、3メートル先の目印を回って戻り、再び座るまでの時間を測定する検査です。立ち上がり、歩行、方向転換、着座という日常の基本動作が含まれ、バランス能力や転倒リスク、移動能力の総合的な指標として病院から介護施設まで幅広く用いられています。特別な機器を必要とせず短時間で行えるため、介護保険のデータ提出や運動器不安定症の判断基準にも使われています。療法士は所要時間だけでなく、動作の質や不安定な場面を観察して訓練の課題を見つけます。転職時は、こうした簡便な評価を定期的に実施し、結果を利用者や家族に分かりやすく説明する仕組みがあるかを確認しましょう。評価の共有が習慣になっている職場は、目標設定が明確で働きやすい傾向があります。

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