用語集 › 疾患・症状
失語症(しつごしょう)
脳卒中や頭部外傷などで大脳の言語をつかさどる領域が損傷され、話す、聞いて理解する、読む、書くといった言語の機能が障害された状態です。言葉が出にくいタイプ、流暢に話せても内容が伝わらないタイプなど症状はさまざまで、知的な能力そのものが低下したわけではない点が特徴です。言語聴覚士は標準失語症検査などで症状を評価し、言語機能の回復に向けた訓練と、残された能力を活かしたコミュニケーション方法の獲得、家族への関わり方の指導を行います。回復には長い時間がかかるため、生活期での継続的な支援や失語症のある人同士の交流も重要です。転職時は、失語症の患者数と言語訓練に充てられる時間、言語聴覚士が複数いて相談できるか、家族指導や地域の交流会などに関わる機会があるかを確認しましょう。
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