用語集 › 疾患・症状
脊髄損傷(せきずいそんしょう)
交通事故や転落、転倒などで脊髄が傷つき、損傷した部位より下の運動や感覚、排泄などの機能が失われる障害です。損傷の高さと程度によって、四肢麻痺や対麻痺、完全麻痺や不全麻痺に分けられ、獲得できる動作の目標が大きく異なります。療法士は残された機能を最大限に活かした移乗や車椅子操作、装具や自助具を用いた動作の獲得、褥瘡や関節拘縮の予防、呼吸や排泄の管理に関する指導などを担います。近年は高齢者の転倒による不全麻痺が増えており、生活期での支援も重要になっています。転職時は、脊髄損傷の患者を継続的に受け入れているか、車椅子や福祉用具の適合に関われる体制があるか、社会復帰や就労、スポーツにつなげる取り組みがあるかを確認しましょう。長期的で専門性の高い関わりが求められる分野です。
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